加工技術

精密切削加工技術

切削加工のエキスパート技術者と優れた工程設計力により
複雑形状・難形状への精密切削加工を実現。

高度な切削加工技能を持つエキスパート技術者が、最適な工程設計を行い、ミクロンオーダーの要求公差を実現。さらに、CNC旋盤をはじめとする多数のマシン群と、自社開発/高精度刃具・治具の駆使により、複合機や5軸加工機を凌ぐハイレベルで、複雑形状や難形状への精密切削加工を実現しています。

有資格者を中心とする切削加工のエキスパート技術者により
ハイレベルな複雑形状・難形状の精密切削加工を実現

一級機械加工技能士をはじめ、各種技能検定の有資格者が多数在籍。

これらエキスパート技術者が、20業種以上の幅広い業界への部品製造を通じて蓄積されたノウハウを駆使。偏心加工をはじめ、シール面・シート面加工、そして多面同時加工など、ミクロンオーダーの複雑形状・難形状加工を実現しています。

材質・サイズ・形状・公差等の条件に合わせて最適なマシンを選択
独自の工程設計力と高精度治工具により、高度な精密切削加工が可能

製品の材質・サイズ・形状・公差等に合わせて、最適なマシンを選択。独自の工程設計と高精度治工具による精密切削加工が可能です。例えば、シール部の面粗度を確保する凹凸一体型刃具や、端面溝内への深溝加工刃具、多段の精度穴を同時に仕上げる位置決め・多数個取り治具等により、CNC旋盤とマシニングセンタのポテンシャルを最大限活用します。

さらに、傾斜円テーブルにより、ミクロン単位のシビアな多面加工など、5軸加工機を上回るハイコストパフォーマンスな精密切削加工を可能にしています。

材質や形状ごとに、最適な加工条件と刃物を選定
深溝において、切削加工のみでRa1.6、Rz3.2の高面粗度を実現

アルミやステンレスの豊富な加工実績により、深溝において切削加工のみで、Ra1.6、Rz3.2の高面粗度に仕上げることが可能。

また、量産部品においても、焼入鋼(HRC60相当)のドライカット仕上げにより、研磨なしの切削加工のみで面粗度Rz3.2を全数保証。圧痕の低減や、脱着効率向上にもつながる精密仕上げを実現しています。

厳格な要求公差が求められる産業用ロボット部品や
半導体製造装置部品など、精密切削加工部品の量産も可能です。

ミクロンオーダーの公差と、傷のない外観など、シビアな加工が求められる産業用ロボットの精密部品や半導体製造装置部品(集積弁など)も、キズレスの特殊な仕上げと、交差穴のバリ除去技術により、高品質要求に応える量産が可能。併せて、万全の品質保証体制を確立しています。

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